本園職員の新型コロナウイルス感染症陽性者の発生について(7例目)

令和4年8月2日

 本園職員1名が、園内で7例目の新型コロナウイルス感染症陽性者として、8月1日に確認されました。

 当該職員は、中等度の知的障害者の入所施設 第二長崎慈光園(定員40)に所属する生活支援員で、同居する子(1歳7ヵ月)の陽性発症に端を発すると考えられるケースです。

 この子は7月26日に発熱があり、同日直ちに受診したところ陽性と診断され自宅療養の指示がなされました。

 この一報が勤務中の当該職員に入り、直ちに当該職員に抗原定性検査を実施し、陰性を確認のうえ帰宅を命じました。併せて、濃厚接触者に関する待機ルールに従い、感染した子と接触した翌日から5日間自宅待機を命じるとともに、念のため、職場復帰直前に抗原定性検査により陰性を確認するよう指示したところです。

 この指示に従い、陽性の兆候がないまま5日間経過し、復帰前の検査を実施したところ陽性反応が現れ医療機関を受診し、当該職員の感染が確定したものです。幸い、ごく軽症で、自宅にて療養中です。

 なお、当該職員が執務した場所の消毒を帰宅直後に実施するとともに、接触した利用者および職員について、健康観察を注意深く行ってまいりましたが、発症が疑われるケースは発生しておりません。

 御利用者・御家族そして地域の皆様に、続けてご心配をおかけしたことを深くお詫びいたしますとともに、職員一丸となり感染防止対策の更なる徹底に努めてまいりますので、今後なお一層のご理解ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

社会福祉法人 長崎慈光園
理事長 立石 一弘