本園関係者の新型コロナウイルス感染症陽性者の発生について(22・23例目)

令和4年9月29日

 本園利用者1名と職員1名が、園内で22例目・23例目の新型コロナウイルス感染症みなし陽性者として、9月28日に確認されました。

 二人は、知的障害者に多機能型の日中サービスを提供する、第三長崎慈光園「ぶろーど」のうち通所生活介護部門「すまいる」(定員13名)に所属する利用者と職員で、また、この利用者は、グループホームを展開する第三長崎慈光園「すてっぷ」のうち「いわたて荘」(定員5名)の入居者でもあります。
 経緯としては、9月28日(水)朝、この利用者がホームにおいて咳、咽頭痛を訴えたため直ちに抗原検査を行い、陽性が判明したものです。(この利用者は、前夜までは無症状で、感染経路については不明です。)
 このため、今週月曜日と火曜日に同じ生活介護において接触があった利用者・職員に抗原検査を行ったところ、職員1名の陽性が新たに判明しました。なお、この職員は無症状で、家族にも異常はないとのことです。
 また、この利用者と同荘の利用者4名と世話人2名の抗原検査の結果は、全員陰性でしたが、念のため5日間の待機を指示しています。

 みなし陽性となった利用者と職員については、受診結果を踏まえて5~10日間の適切な待機期間を設けるとともに、通所生活介護「すまいる」の運営は継続するものの、利用者と職員のうち特に濃厚な接触があった3名については念のため10月2日(日)まで待機していただきます。
 また、グループホーム「いわたて荘」については、陽性の利用者と同居しながらの待機となるため、荘内のゾーニングや防護服での支援など適切な対応を行っております。

 なお予断を許さない感染状況の中とはいえ、本園関係者の感染が続いていることを深くお詫びいたします。職員一丸となり、感染防止対策の更なる徹底に努めてまいりますので、今後なお一層のご理解・ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

社会福祉法人 長崎慈光園
理事長 立石 一弘