本園関係者の新型コロナウイルス感染症陽性者の発生について(26例目)

令和4年10月11日

 本園利用者1名が、園内で26例目の新型コロナウイルス感染症陽性者として、10月7日夕刻、新たに確認されました。

 この利用者は、グループホームを展開する第三長崎慈光園「すてっぷ」のうち「はばたき荘」(定員20名)の入居者で、10月7日帰荘後に食欲不振、発熱(38.0℃)、頭痛を訴えたため、直ちに抗原検査を行い、陽性が確認されたもので、翌日には解熱したものの倦怠感が続いています。
 10月1日に陽性が確認された24例目の利用者と同荘のため、24例目発生に伴い隔離対応中で、食事も居室にて摂取いただいておりましたが、今回の発症を受け、さらに厳重な隔離環境とするため、居室出入口をシートで遮断するなどの追加措置を講じるとともに、念のため10日間待機していただくこととしております。

 同荘者のうち3名は、この利用者と同じ福祉事業所に同じ送迎車により往復していたため、濃厚接触者と見なして5日間待機いただいております。

 なお予断を許さない感染状況の中とはいえ、本園関係者の感染が続いていることを深くお詫びいたします。職員一丸となり、感染防止対策の更なる徹底に努めてまいりますので、今後なお一層のご理解・ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

社会福祉法人 長崎慈光園
理事長 立石 一弘