本園関係者の新型コロナウイルス感染症陽性者の発生について(29例目)

令和4年11月9日

 本園職員1名が、園内で29例目の新型コロナウイルス感染症陽性者として、11月8日、新たに確認されました。

 この職員は、重度の知的障害者の入所施設 第一長崎慈光園(定員50名)の生活支援員で、本園27例目の感染事例として昨日公表した利用者が陽性と判定された11月7日に、他の関係職員とともにPCR検査を受け、11月8日夕刻、検査機関より連絡があり、この1名のみ陽性と確認されたものです。
 この職員の直近の健康状態としては、定期チェックのための抗原検査を11月2日に受け陰性を確認したばかりで、直前まで無症状のまま、通常どおり勤務しておりましたが、陽性が確認されて以降は、ただちに自宅待機を命じ療養中です。

 本園の入所施設内で、利用者と職員がほぼ同時期に感染したケースとしては初めてになりますが、今のところ合計3名の感染規模にとどまり、ほぼ通常どおりの支援が引き続きできております。

 なお予断を許さない感染状況の中とはいえ、本園関係者の感染が続いていることを深くお詫びいたします。職員一丸となり、感染防止対策の更なる徹底に努めてまいりますので、今後なお一層のご理解・ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

社会福祉法人 長崎慈光園
理事長 立石 一弘