本園関係者の新型コロナウイルス感染症陽性者の発生について(60~64例目)

令和4年11月15日

 本園利用者4名・職員1名の計5名が、園内60~64例目の新型コロナウイルス感染症陽性者として、11月14日、新たに確認されました。

 うち利用者3名・職員1名は、グループホームを展開する第三長崎慈光園「すてっぷ」のうち「はばたき荘」(定員20名)の所属で、全員、11月10日に同荘内で感染確認された利用者に端を発すると推定され、14日朝からの抗原検査で陽性が確認されたものです。
 まず、職員1名は、この利用者が発症した前後9日~10日に宿直し濃厚接触していました。症状は咳と声枯れ程度で軽症です。
 利用者3名については、10日以降、注意深く健康観察を行い、うち2名は、12日から熱発傾向が続き「みなし陽性」として支援中でした。残り1名は、これまで特変はなかったものの、今回、陽性と判明しました。

 次に、福祉型障害児入所施設「あすなろ」(定員40名)のうち女児・年少男児が入所する「コスモス棟」の児童1名も感染が確認されました。
 この児童は、13日に陽性が確認された児童の濃厚接触者として隔離対応中でしたが、14日11時に嘔吐、体温38.9℃あり受診し、抗原検査により陽性が確認されたものです。棟内で隔離し療養中ですが、現在の症状は安定しています。

 全県的に予断を許さない感染状況の中とはいえ、本園での感染が更に続いていることを重ねて深くお詫びいたします。職員一丸となり、感染防止対策の一層の徹底に改めて努めてまいります。

社会福祉法人 長崎慈光園
理事長 立石 一弘