本園関係者の新型コロナウイルス感染症陽性者の発生について(82例目)

令和4年12月5日

 本園職員1名が、園内82例目の新型コロナウイルス感染症陽性者として、12月3日、新たに確認されました。

 この職員は、知的障害者の入所施設「第二長崎慈光園」(定員40名)のうち女性棟で現場支援を担当する職員です。

 11月29日20時頃、同居する配偶者が体調を崩し、自宅で抗原検査を行ったところ陽性が判明したため、この職員を濃厚接触者として特定のうえ12月4日まで勤務から外し自宅待機を命じておりました。
 翌11月30日、配偶者は病院受診後、3世代の大家族であること等を配慮されホテル療養扱いとなり、職員と子らは自費でPCR検査を受け、12月1日に陰性が確認されていました。
 しかし12月2日の夜になり、この職員に風邪症状が現れ、翌3日、病院を受診し陽性が確認されたため、自宅待機期間を11日まで延長したところです。

 なお、先述のとおり、この職員については、11月30日以降は出勤を停止するとともに、第二女子棟の利用者・職員への抗原検査の実施(全員陰性を確認)と利用者の食事提供を各人の個室で喫食する弁当スタイルへ切り替えるなど対策を強化していたため、第二女子棟内や他事業所への感染拡大には至っておりません。

 全県的に予断を許さない感染状況の中、引き続き職員一丸となって、感染防止対策の一層の徹底に改めて努めてまいります。

社会福祉法人 長崎慈光園
理事長 立石 一弘