本園関係者の新型コロナウイルス感染症陽性者の発生について(94~101例目)

令和4年12月26日

 本園利用者6名と職員2名が、園内94~101例目の新型コロナウイルス感染症陽性者として、12月23日夕~25日、新たに確認されました。

 まず、福祉型障害児入所施設「あすなろ」(定員40名)のうち男児が入所する「あすなろ棟」で23日夕に利用児1名、24日に利用児1名、25日に職員1名の計3名の感染が確認されました。いずれも比較的軽症です。感染経路としては、15日に感染した同棟職員の感染に端を発するものと推定され、合計で10名となります。

 次に、同じく「あすなろ」のうち女児・年少男児が入所する「コスモス棟」で25日に利用児4名の感染が確認されました。同棟では19日と20日に1名ずつ利用児の感染が確認されており、そこからの連鎖感染が無いか未感染児に対して抗原検査を実施したところ、この4名の陽性が判明したもので、いずれも熱はなくほぼ無症状です。

 また、グループホームを展開する第三長崎慈光園「すてっぷ」のうち「すみれ荘」(定員6名)に勤務するパート世話人の感染が24日に確認されました。前々日まで勤務し入居者とも接触しており、直ちに全入居者に抗原検査を行いましたが、全員陰性でした。

 全県的に予断を許さない感染状況の中、引き続き職員一丸となって、感染防止対策の一層の徹底に改めて努めてまいります。

社会福祉法人 長崎慈光園
理事長 立石 一弘