本園関係者の新型コロナウイルス感染症陽性者の発生について(102~106例目)

令和4年12月28日

 本園利用者4名と職員1名が、園内102~106例目の新型コロナウイルス感染症陽性者として、12月26日~28日、新たに確認されました。

 まず26日に、重度の知的障害者の入所施設第一長崎慈光園(定員50名)の女性棟の利用者1名が、同棟初の利用者感染事例として確認されました。前夜から若干の咳込みが見られたため、26日朝かかりつけ医を受診し、抗原検査の結果、陽性が判明したものです。感染経路は不明ですが軽症のまま推移しています。
 これを受け、直ちに同棟の全ての利用者・職員に抗原検査を行い、感染の拡大が無いことを確認いたしました。
 しかしながら28日、再度検査を行ったところ、利用者2名が無症状の陽性者として判明したものです。ゾーニングの徹底等により拡大防止に引き続き努めてまいります。

 次に、12月15日から感染が連鎖している福祉型障害児入所施設「あすなろ」(定員40名)のうち女児・年少男児が入所する「コスモス棟」で27日朝、職員1名の感染が確認されました。前夜から軽い風邪症状があったため、出勤前に抗原検査を行ったところ陽性が判明したものです。
 また27日夕、同じく「あすなろ」のうち男児が入所する「あすなろ棟」の利用児1名の感染が確認されました。夕食前の検温で突如38℃台の熱発が出現し、抗原検査の結果、陽性が判明したものです。直ちに解熱の頓服を投与するとともに、翌朝、嘱託医から改めて処方を受けています。

 全県的に予断を許さない感染状況の中、引き続き職員一丸となって、感染防止対策の一層の徹底に改めて努めてまいります。

社会福祉法人 長崎慈光園
理事長 立石 一弘