~ 立春の候に思う ~
昨年11月以降この年末年始にかけて続いた本園での同時、集中的な新型コロナウイルスの感染拡大に対しては、職員一同これ以上の拡大阻止やご利用者・児の症状悪化に非常に神経を使いながら支援の継続に懸命に当たったところです。
幸い、重症化されたご利用者・児もなく、園での療養を通じ全員回復され、各事業所隔離措置等も解除し、立春の時を迎えるに至り、園全体として漸く落ち着いた状況となったところです。
思えば、国内において新型コロナウイルスによる感染が確認されてからもう3年が経過しましたが、この間社会は、この手ごわいウイルスへの対応に迫られ、私たちの暮らしの風景や社会のあり様が一変しました。
ここに来て、国において、新型コロナウイルスの感染症法上の位置付けを大型連休明けの5月8日に季節性インフルエンザと同じ「5類」に引き下げることが正式に決定されました。
この「5類」への引き下げについては、分類が変わってもコロナの特性が変わるものでもなく、ましてや終息するわけでもないとの見方もあるようですが、ここはやはり、「5類」への移行は社会全体として「コロナ対応」の大きな節目となるものと考えます。
これから、医療体制、公費負担や移行後の感染対策のあり方等について詰めの協議が行われたうえで、国から具体的な方針が示されるものと思いますが、我々国民がより安心できる社会へ円滑に移行できることを願って止まないところです。
コロナ4年目が始まるにあたり、今年こそは『日常』を取り戻したと実感できる「春」の訪れを待ち望む心境であります。
社会福祉法人 長崎慈光園 理事長 立石 一弘
氏名 | 役員の資格 | |
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理事 | 立石 一弘 | 学識経験者 |
髙嶋 勝 | 福祉関係者 | |
吉村 浩一 | 学識経験者 | |
森 節子 | 法人内施設長 | |
村田 榮 | 福祉関係者 | |
渡㑹 祐二 | 学識経験者 | |
岬 常春 | 福祉関係者 | |
評議員 | 古賀 義 | 学識経験者 |
安部 恵美子 | 学識経験者 | |
山口 博昭 | 東彼商工会会長 | |
鴨川 文雄 | 元民生委員 | |
森 孝子 | 婦人会長 | |
今道 大祐 | 学識経験者 | |
入江 初代 | 民生委員 | |
坂口 美佐子 | 民生委員 | |
監事 | 山口 明則 | 学識経験者 |
松下 清 | 学識経験者 |