~ 令和6年度が始まるにあたり ~
新型コロナウイルスの感染が我が国において初めて確認されて以来早や4年が経過しました。新型コロナウイルスは、これまで我々の暮らしや社会活動に様々な制約をもたらして来ましたが、本園のご利用者・児、そのご家族にも、外出や帰省などの自粛を要請してきたところです。さらには役員、評議員、運営協議会委員、関係業者の皆様にもご不自由をお掛けしました。
この間、幾度となくコロナの感染が拡大するケースはあったものの、ワクチン接種の促進や感染対策の厳格な実施もあり、幸い重症化されたご利用者・児、職員もなく、この時を迎えることができましたことに関して、改めて、これまでの行動自粛や感染対策に関する関係皆様方の全面的なご理解、ご協力に感謝申し上げます。
さて、本年度は、先に策定した本園の向こう5年間の運営方針となる「中期経営計画」(令和4年度から8年度)の中間年度を迎え、これまでの事業の進捗状況も踏まえながら、本計画に計上した事業の具体化に向け、着実に歩みを進めてまいります。
また、本年度は障害者総合支援法等の一部改正法施行の年であるとともに障害福祉サービス報酬改定の年に当たり、法人運営の面で重要な節目となる年度でもあります。
とりわけ、今、福祉業界全体として人手不足の問題が指摘されておりますが、本サービス報酬に盛り込まれている「職員給与の引上げ」など、福祉・介護職員の人材確保という喫緊の課題にも適切に対応していきたいと考えております。
コロナ禍を克服しつつある中にあって本年度はこれまでの「日常」を確実に取り戻したうえで、法人運営のさらなる前進を図ってまいる所存であります。
社会福祉法人 長崎慈光園 理事長 立石 一弘
氏名 | 役員の資格 | |
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理事 | 立石 一弘 | 学識経験者 |
髙嶋 勝 | 福祉関係者 | |
吉村 浩一 | 学識経験者 | |
森 節子 | 法人内施設長 | |
村田 榮 | 福祉関係者 | |
渡㑹 祐二 | 学識経験者 | |
岬 常春 | 福祉関係者 | |
評議員 | 古賀 義 | 学識経験者 |
安部 恵美子 | 学識経験者 | |
山口 博昭 | 東彼商工会会長 | |
鴨川 文雄 | 元民生委員 | |
森 孝子 | 婦人会長 | |
入江 初代 | 民生委員 | |
坂口 美佐子 | 民生委員 | |
竹下 修治 | 学識経験者 | |
監事 | 松下 清 | 学識経験者 |
辻脇 孝 | 学識経験者 |