本園関係者の新型コロナウイルス感染症陽性者の発生について(87例目)

令和4年12月21日

 本園利用児1名が、園内87例目の新型コロナウイルス感染症陽性者として、12月20日、新たに確認されました。

 感染したのは、福祉型障害児入所施設「あすなろ」(定員40名)のうち女児・年少男児が入所する「コスモス棟」の児童1名です。

 18日(日)の朝・昼に頭痛の訴えが続けてあり、鎮痛剤を服用。また19日朝、同じコスモス棟内で陽性者(86例目として12/20公表済)が発生したこともあり19日9時過ぎ抗原検査を行うが、結果は陰性。
 その後、通常どおり登校等を済ませ16時過ぎ帰園して以降、発熱や風邪症状は認められないものの、「コロナかもしれない…」などと不安感を募らせ、翌未明まで不穏な状況が続いていました。

 このため20日朝、抗原検査を行ったところ陽性と判明し、直ちに棟内で隔離措置を講じたところです。感染経路の詳細については不明です。
 鼻水・咽頭痛はあるものの、発熱はなく朝食も完食され、午後から嘱託医を受診し、薬の処方を受け、現在のところ症状は落ち着いております。

 全県的に予断を許さない感染状況の中、引き続き職員一丸となって、感染防止対策の一層の徹底に改めて努めてまいります。

社会福祉法人 長崎慈光園
理事長 立石 一弘