本園関係者の新型コロナウイルス感染症陽性者の発生について(88~89例目)

令和4年12月22日

 本園利用者2名が、園内88~89例目の新型コロナウイルス感染症陽性者として、12月21日、新たに確認されました。

 88例目は、福祉型障害児入所施設「あすなろ」(定員40名)のうち男児が入所する「あすなろ棟」の児童です。

 同棟内で先週発生した職員の感染(83例目)および利用児の感染(84例目)を受け、健康観察の更なる徹底と節目での抗原検査の実施に努め、この児童については、これまで全く異常が認められませんでした。
 しかし、21日朝になり突然39℃台の発熱が生じ、抗原検査の結果、陽性が判明したものです。嘱託医からの処方薬により徐々に回復傾向にあります。

 89例目は、グループホームを展開する第三長崎慈光園「すてっぷ」のうち「はばたき荘」(定員20名)に入居する利用者です。

 この利用者は一般就労しており、公休日の21日も朝からのバイタルチェックは異常なく、この日は定期通院や買い物等に充てておりました。
 同行支援した看護師兼支援員が、この利用者が鼻声気味であることに気付き、帰荘後に念のため抗原検査を行ったところ陽性が判明したもので、直ちに隔離しています。感染経路は不明ですが、症状的には軽症です。

 全県的に予断を許さない感染状況の中、引き続き職員一丸となって、感染防止対策の一層の徹底に改めて努めてまいります。

社会福祉法人 長崎慈光園
理事長 立石 一弘