令和4年9月8日
本園職員1名が、園内で21例目の新型コロナウイルス感染症陽性者として、9月7日に確認されました。
この職員は、グループホームを展開する第三長崎慈光園「すてっぷ」(定員60名)に所属する生活支援員兼看護師で、主たる勤務箇所は「はばたき荘」(定員20名)です。
感染の端緒としては、20例目の陽性者として先に報告した「はばたき荘」の利用者が9月4日受診する際に付き添ったことが考えられます。
直後の9月5日は、この職員を自宅待機させ、9月6日は朝から抗原検査で陰性を確認のうえ一旦出勤させたものの、午後はPCR検査を受け自宅待機。9月7日は再び抗原検査により陰性確認後に昼から出勤し事務処理など利用者と接しない業務に従事していましたが、夕刻、PCR検査の結果が「陽性」と判明したものです。
直ちに、この職員に帰宅のうえ受診するよう命じ、主治医からは9月14日までの自宅療養を指示されています。また、「すてっぷ」職員について9月7日朝から抗原検査を行い全員の陰性を確認していましたが、「はばたき荘」職員全員について9月8日・9日にPCR検査も受けさせます。また、7日に感染職員が事務処理従事中に同室の機会があった2名の職員については、PCR検査の結果判明まで自宅待機させます。
併せて、「はばたき荘」の利用者については、もともと20例目の陽性利用者との兼ね合いで9月9日(金)まで、全利用者を荘内に待機させることとしていましたが、さらに延期して11日(日)まで待機させることとしました。
現下の厳しい感染状況の中とはいえ、本園関係者の感染が続いていることを深くお詫びいたします。職員一丸となり、感染防止対策の更なる徹底に努めてまいりますので、今後なお一層のご理解ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
社会福祉法人 長崎慈光園
理事長 立石 一弘