本園関係者の新型コロナウイルス感染症陽性者の発生について(79・80例目)

令和4年11月25日

 本園職員2名が、園内79-80例目の新型コロナウイルス感染症陽性者として、11月23日夜~24日に、新たに確認されました。

 この2人は、福祉型障害児入所施設「あすなろ」(定員40名)のうち女児・年少男児が入所する「コスモス棟」で現場支援を担当する職員です。
 20日に同棟内で陽性が確認され療養中の利用児が、その特性からマスク着用が非常に困難であり、今回感染した職員も、この利用児の支援に濃厚に関わっていたことが感染の誘因と考えられます。

 同棟内で最初に感染が確認された11日以降、毎日、この両名も抗原検査を受け陰性のまま推移してきましたが、ここに来て咳・鼻水・咽頭痛などの体調不良を覚え、検査又は受診して陽性が確認されたものです。

 なお、今回の事例を合わせて、この施設の感染職員は計7名となります。初期に感染した職員が順次復職しているものの、現場支援要員に不足を来しているため、同施設内の管理部門の職員2名が24日から応援要員として現場に入っております。

 全県的に予断を許さない感染状況の中とはいえ、本園での感染が更に続いていることを重ねて深くお詫びいたします。職員一丸となり、感染防止対策の一層の徹底に改めて努めてまいります。

社会福祉法人 長崎慈光園
理事長 立石 一弘