本園関係者の新型コロナウイルス感染症陽性者の発生について(107~122例目)

令和5年1月5日

 本園利用者9名と職員7名の計16名が、園内107~122例目の新型コロナウイルス感染症陽性者として、12月29日~1月4日、新たに確認されました。

 まず12月26日から感染が散発している重度の知的障害者入所施設第一長崎慈光園(定員50名)の女性棟で、29日に職員1名、30日に職員1名と利用者2名、31日に職員2名、1月1日に利用者2名、1月2日に利用者2名が、相次いで感染しました。また、家族が都市部から帰省し自宅待機中だった職員1名の感染が1月4日に判明しました。

 次に、中度の知的障害者入所施設「第二長崎慈光園」(定員40名)のうち女性棟でも、初の利用者感染事例として12月30日に1名確認されるとともに、翌31日には職員1名の感染も確認されましたが、その後は発生しておりません。

 また、12月15日から感染が連鎖している福祉型障害児入所施設「あすなろ」(定員40名)のうち女児・年少男児が入所する「コスモス棟」で29日に利用児1名の感染が、男児が入所する「あすなろ棟」でも1月1日に利用児1名の感染が、それぞれ確認されました。

 幸い、感染された全てのご利用者とも軽症のまま推移するとともに、策定済みの事業継続計画に基づき必要な利用者支援は確保されています。

 この他、知的障害者に多機能の日中サービスを提供する第三長崎慈光園「ぶろーど」のうち通所生活介護部門「すまいる」(定員13名)所属の職員1名の感染が、年末年始休業中の1月2日に確認されました。

 全県的に予断を許さない感染状況の中、引き続き職員一丸となって、感染防止対策の一層の徹底に改めて努めてまいります。

社会福祉法人 長崎慈光園
理事長 立石 一弘