令和4年10月3日
本園利用者1名が、園内で24例目の新型コロナウイルス感染症陽性者として、10月1日(土)に新たに確認されました。
この利用者は、知的障害者に多機能の日中サービスを提供する第三長崎慈光園「ぶろーど」のうち通所生活介護部門「すまいる」(定員13名)に所属する利用者であり、グループホームを展開する第三長崎慈光園「すてっぷ」のうち「はばたき荘」(定員20名)の入居者でもあります。
症状としては、9月30日夕方から咳が出始め、翌10月1日も咳が続いたため朝から抗原検査を行ったところ、陽性が判明したものです。
実は、この利用者は、9月28日に確認された22例目の利用者・23例目の職員と同じ日中サービスに所属しており、感染経路は、この流れから来るものと思われます。なお、咳以外の症状や発熱もなく軽症です。
この利用者の支援については、22例目・23例目と接触があったものと見なし、既にグループホーム個室で終日待機という形にしていました。また、陽性確認後は当該個室内にポータブルトイレを設置するなどし、完全隔離の状態にしております。
したがって同荘の利用者の週明け10月3日(月)からの日中の就労等については、関係企業等と情報を共有するとともに、抗原検査により現時点で陰性であることを確認した上で、先方の運営方針に合わせて出勤等を認めているところです。
なお予断を許さない感染状況の中とはいえ、本園関係者の感染が続いていることを深くお詫びいたします。職員一丸となり、感染防止対策の更なる徹底に努めてまいりますので、今後なお一層のご理解・ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
社会福祉法人 長崎慈光園
理事長 立石 一弘