令和4年12月19日
本園職員2名と利用児1名が、園内83~85例目の新型コロナウイルス感染症陽性者として、12月15日~18日に新たに確認されました。
職員のうち1名は、福祉型障害児入所施設「あすなろ」(定員40名)のうち男児が入所する「あすなろ棟」の看護師兼介助員です。感染経路は不明ですが、公休中の15日朝、熱発したため抗原検査を行ったところ陽性が判明したものです。
前日は症状はなく通常どおり勤務し、利用児および職員と一定の接触があったため、あすなろ棟の利用児と職員に15日の段階で抗原検査を行い全員の陰性を確認しました。その後も基本的に毎日抗原検査を行い入念に体調を確認してきましたが、18日の段階で利用児1名の陽性が発覚したもので、直ちに棟内で隔離を行い感染拡大阻止に努めています。
もう1名の職員は、知的障害者の入所施設「第二長崎慈光園」(定員40名)の女性棟の夜勤専属の支援員で、公休中の17日朝、熱発し受診したところ陽性が判明したもので、感染経路は不明です。
前日の16日は夜勤明けで9時過ぎまで勤務し、利用者および職員と一定の接触があったため、第二女子棟の利用者および職員への抗原検査の実施(全員陰性を確認)と利用者の食事提供を各人の個室で喫食する弁当スタイルへ切り替えるなどの対策を講じ、感染拡大の防止に努めております。
全県的に予断を許さない感染状況の中、引き続き職員一丸となって、感染防止対策の一層の徹底に改めて努めてまいります。
社会福祉法人 長崎慈光園
理事長 立石 一弘