本園職員の新型コロナウイルス感染症陽性者の発生について(8・9例目)

令和4年8月5日

 本園職員2名(事業所は別。以下A、Bと称す)が、園内で8例目・9例目の新型コロナウイルス感染症陽性者として、8月4日に確認されました。

 職員Aは、相談支援センターあしすと(常勤職員4名在籍)に所属する相談支援専門員で、子息の陽性発症(自宅療養)が発端と推測され、子息の陽性の連絡が入った8月2日午後、直ちに抗原定性検査を実施し、陰性を確認のうえ退勤させました。その後Aに体調異変はなかったものの、8月4日午前10時過ぎに発熱し受診したところ陽性が確認されました。なお、最終勤務日直近の数日間に利用者との接触はほぼ皆無でした。

 職員Bは、重度の知的障害者の入所施設 第一長崎慈光園(定員50名)に属する支援員で、8月4日朝から発熱したとの報告があり、夕方からの出勤を停止し通院を指示したところ陽性が確認されたものです。公休だった8月1日に咳症状を有する友人と面会したことが発端と推測され、翌8月2日の日勤では、事務処理割当て日で、利用者の直接支援はほぼ皆無でした。また、8月3日は公休で出勤しておりません。

 A・Bケースとも、一定接触のあった職員と利用者に対して念のため抗原定性検査を行いましたが、幸い陽性者はなく、また問題のある症状を発症した者も今のところおりません。

 御利用者・御家族、地域の皆様に、改めてご心配をおかけしたことを深くお詫びいたします。引き続き職員一丸となり、感染防止対策の更なる徹底に努めてまいりますので、今後なお一層のご理解ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

社会福祉法人 長崎慈光園
理事長 立石 一弘