本園関係者の新型コロナウイルス感染症陽性者の発生について(69~72例目)

令和4年11月18日

 本園利用者4名が、園内69~72例目の新型コロナウイルス感染症陽性者として、11月17日~18日に新たに確認されました。

 このうち2名は、重度の知的障害者の入所施設 第一長崎慈光園(定員50名)の男性フロアーの所属です。
 今回も、去る8日に公表した本園27例目の感染事例に端を発すると推定されますが、8日~16日に公表した利用者19名に続くもので、合わせて21名となり全て男性です。今回感染が判明した利用者も重症化リスクはなく、施設内で療養されます。

 次に、福祉型障害児入所施設「あすなろ」(定員40名)のうち女児・年少男児が入所する「コスモス棟」の児童2名も感染が確認されました。
 13日に陽性が確認された児童と同室又は隣室だったため、濃厚接触者又は接触者として慎重に体調確認等を行ってきましたが、これまで特段の変調はなく、定期的な抗原検査でも陰性のままでした。
 しかし、17日・18日の抗原検査で陽性が確認されたもので、無症状又は軽い頭痛程度です。
 これらの事例を合わせて、この施設の感染児童は計5名となり、いずれも11日に同棟内で感染が確認された児童に端を発すると推定されます。

 全県的に予断を許さない感染状況の中とはいえ、本園での感染が更に続いていることを重ねて深くお詫びいたします。職員一丸となり、感染防止対策の一層の徹底に改めて努めてまいります。

社会福祉法人 長崎慈光園
理事長 立石 一弘